※番号面を合わせて閉める。(気密性を保つ為、方向性がございます)
フタと本体は対になっており他の標本箱のものと入れ替えはできません。
※防虫剤・防カビ剤は1個のみ
たくさん入れると箱のなかで結晶化したり、ペフ板が溶けたりします。
薬剤は必ず無くなってしまうので定期的に点検をしてください。
点検は標本を食べる虫が発生した場合、被害を最小限に抑えることが可能です。
※直射日光を避ける
ディスプレイする場合は必ずUVカット仕様をご利用ください。
標本の色が抜けてしまい、標本自体も壊れやすくなります。
価値も大きく下がってしまうでしょう。
※フタを開けたまま長時間放置しない
※高温多湿な場所に保管しない
標本を食べる虫の侵入に繋がります。
標本が腐ったり、形が崩れたり、修理した場所が壊れてしまう場合があります。
最悪の場合、標本箱が壊れたり変形してしまう場合がございます。
フタを開けたままの状態が長く箱が開き難くなった場合は
接合部の凸の根元にロウを塗り、乾いたタオルで擦ると
開きやすくなります。
適正な方法で標本を作成しドイツ箱の取り扱いを守っていただけば、
半永久的に綺麗な状態で標本を保存することが可能です。
博物館などでは湿度、温度共に24時間空調管理、紫外線も展示室に
入らないような設計になっており、使用されているガラスや照明も
紫外線対策されたものとなっています。